初春の古都、鎌倉で美味しいものを食べる旅

由比ヶ浜駅

やっぱり魅力的な街、古都鎌倉を歩く楽しみー食編ー

私の住む街から鎌倉までは、電車でおよそ30分ほど。
鎌倉大好きな友人のおかげで、年に何回か訪れる街になりました。

先日も春の気配が感じられる鎌倉を、早めのお昼から、夕方まで。たっぷりと楽しんできました。
まずは、食べ物編です。

鎌倉駅に集合、お庭が美しいお蕎麦屋さん「松原庵」でランチ

鎌倉松原庵入り口

鎌倉駅に10時半頃に集合。
そこから徒歩で訪れたのは、お庭が素敵な「鎌倉 松原庵」さんです。
人気店なので、平日とはいえ予約しておいたほうがよろしいかと。

電車で向かう場合は、江ノ電の由比ヶ浜駅から徒歩3分ほど。
徒歩の場合は鎌倉駅からゆったり歩いて、20分程でしょうか。
途中、おしゃれなカフェの軒先や道端の花を撮影しながら、のんびり向かいます。

松原庵さん自体、とってもフォトジェニック!
入り口の暖簾も素敵で、ついつい何枚も撮影してしまいます。

鎌倉松原庵のれん

お庭にはテラス席もあり、そちらも利用したことがあります。
テラスの奥には「松原庵カフェ」もあり、お茶を楽しむことができます。

今回は、中のお座敷に。
1歳半の男の子と一緒でしたが、お座敷だとやはり安心感がありますね。
アレルギーもなく、お蕎麦を美味しそうに食べていました。
子供連れでも楽しめるお店は貴重ですね!

鎌倉松原庵店内

いただいたのは、ランチコース「欅」、前菜、季節の天ぷら、選べるお蕎麦。

鎌倉松原庵メニュー

まず、7品の前菜が運ばれてきます。
季節ごとに変わるのですが、鴨はいつもあるような気がします。
丁寧に作られていて、お野菜もしっかりとした味わい。

鎌倉松原庵前菜

天ぷらも繊細で、薄い衣がとっても綺麗です。
軽い味わいで、しつこさはありません。

鎌倉松原庵天ぷら

選べるお蕎麦は、せいろをセレクト。
でも、海苔や胡麻だれもおすすめです!
海苔はあおさがたっぷりとお蕎麦の上に乗ってくるし、胡麻だれは濃厚で美味しいんです。
胡麻だれのつけ汁に、最後蕎麦湯を入れるとまたこれが他にない味わいなのです。

鎌倉松原庵そば

長谷のcafe「vuori(ブオリ)」で、そば粉のガレットを楽しむ

長谷寺では景色の良い上の方まで行き、洞窟内で願掛けをするなどたくさん歩き回りました。
歩き疲れたら、ここはやはりお茶をしなくては。

友人が連れて行ってくれようとしていた「OKASHI0467」は、残念ながら定休日。
後で鎌倉駅近くのギフトショップを覗くこととし、別のお店に向かいます。

行きたいお店がたくさんある、そんな街なのですよねー。
友人は鎌倉が大好きで、いつか古民家を改装して移り住むという夢を持っています。
おかげで、この地に詳しい彼女にいつもいろんな鎌倉を見せてもらっています。

そんな友人の引き出しから、素敵なカフェがまた飛び出してきました。
長谷寺から鎌倉駅方向に少し進むとあるcafe「vuori(ブオリ)」へ、向かいます。

カフェブオリ店内

一階はカフェ、二階は「くらしの道具店」というナチュラルな雰囲気のお店です。

入店時、「お子様は騒がずお席にいられますか?」と質問がありました。
「大丈夫です」と答え、無事に案内していただけましたが、落ち着いた雰囲気の店内、二階のものであろう陶器などもディスプレイされているので、そういう方針なのでしょう。

カフェブオリくらしの道具店

ランチ営業も2016年から止められたそうなので、とにかくお茶をのんびり楽しむというコンセプトのようです。
確かに店内は静かで、ゆっくり会話を楽しむ雰囲気です。

ちなみに、二階の「くらしの道具店」に上がる時も、子供を歩かせてはNGです。
友人が抱っこ紐で抱っこしたらOKでした。

注文したのはそば粉のガレット。
私は「塩バターバニラ」にしました。
このガレット、今までで一番美味しかった!
サクサクっとした部分と、しっとりした部分がある生地はそばらしい素朴さと優しさがあります。
アイスを絡めて食べるとしみじみ美味しい。
なんだろう、あのカリカリ感。
これまでにないそば粉のガレットでした。

カフェブオリそば粉のガレット

期間限定で、他の味のバージョンも出るようです。
季節を変えてまた行きたいお店です。
白いおしるこやら、甘酒を使ったアフォガートなど、他のメニューもとっても気になるカフェでした。

カフェブオリ店内

今回訪れた飲食店は、以上二つ。
他にも行ってみたいお店がたくさんあって、困ってしまいます^^;
また行かなければ!

お散歩編は、また別途。